筐体
ポータブル電源用 防塵防水キャリングケース
使用目的
電源が無い場所で長期間(1~3ヶ月)定点カメラを設置し撮影したい。
設置場所が整地された場所とも限らない為、可搬型にしたい。
ポータブル電源付属のソーラーパネルから充電できるようにケーブルが引き込めるように製作。
解決
■お客様の要求、課題
(1) ポータブル電源が内部動かないように金具でしっかりと固定できるようにする
(2) キャリングバッグのようにタイヤ付きで移動、搬入がしやすい
(3) 屋外に長期間設置が可能 (1ヶ月～3ヶ月)
(4) 稼働中のポータブル電源から発生する熱を排出できる
(5) ポータブル電源に付属しているソーラーパネルのケーブルが引き込めるようにする
■課題解決
(1) キャリングケース内にポータブル電源を固定できるように追加工
(2) 取り外しができるタイヤ付きアルミ製キャリングケースを選定し追加工
(3) 気密性が高く長期間屋外に設置可能
(4) アルミ製なので耐腐食性が高い
(5) 熱はダクトにより外部に排出される
(6) ダクト内側にはフィルターやグロメットを付けて虫の侵入を防止
■導入先事例
・定点観測が必要な研究、観測
・放送局 (定点観測・タイムラプス撮影で使用)
・建設現場 (建設の様子をタイムラプスで撮影)
・公官庁 (長期間の撮影等が必要な現場で使用)
主な仕様
筐体素材：アルミ
キャリングカート部分は取り外し可能(常設時は箱のみ)
内部はアルミプレートにてバッテリーを固定(傷防止のスポンジゴム貼付け)
