「IP65」という選択の真実 - 株式会社エム・コーポレーション

「IP65」という選択の真実

6面密閉を強調するIP保護設計の訴求テキスト画像

「IP67」「IP69K」――高い数字を掲げるモニターは多い。

だがその数字、正面パネルだけの結果だとしたらどうか。

エムテクションが選ぶのは「IP65」。理由は、6面すべてに同じIP65を適用しているからだ。 

🔷結露抑制機能搭載 / 🔶完全密閉型IP65 / 🔷1台からの自由設計

 



01|数字のワナ?

その「IP67」「IP69K」は、前面だけの話ではないか??。

保護等級の数字は正しい。だが、どの面を試験したかまでは、カタログの仕様欄に書かれていない。
取扱説明書の小さな一文まで、読んだことがあるだろうか。

一般的な商業用モニターによくある表記

「水滴不可」「結露なきこと」

正面パネルのみを対象にした保護等級表示。
背面のコネクタ部やスリットは試験の対象外というケースが少なくない。

工場の温度差でモニター内部に結露が生じても、免責事項の範囲として扱われる。

エムテクション産業用モニター・PC・パネルPCは

6面、同一の等級「IP65」を適用する

正面だけを高めるより、6面すべてを同じ基準で密閉する。
だからIP65という、あえて控えめに見える数字を選んでいる。

加えて、底面2-3箇所・背面2-3箇所、計4-6箇所(モニターサイズ・仕様による)のVENTに透湿防水膜を配置し、密閉によって生まれる結露そのものを抑えている。



02|6面という構造

数字を追わず、6面すべてを密閉した。

製品を分解した6面図で見比べてほしい。
1面だけを誇る設計と、6面すべてを同じ「IP65」基準で作る設計は、そもそも思想が違う。
一般防水モニターの前面のみIP69と、エムテクションの6面IP65構造の比較図



03|結露という本当の敵

故障の多くは、水没ではなく結露から始まる。

密閉度を高めるほど、内部と外気の温度差で結露が生まれやすくなる。
これは防塵防水設計につきまとう矛盾だ。
エムテクションは全モデル共通で、底面2-3箇所・背面2-3箇所、計4-6箇所にVENTを配置し、この矛盾に応えている。

VENT|配置

底面2-3箇所+背面2-3箇所

計4-6箇所の通気口を全モデル共通で配置。      
内部の湿気を逃がす経路を、あらかじめ複数
用意している。 

  VENT|膜

  透湿防水膜

  水滴・粉塵は通さず、
  内部の湿気だけを外へ逃がす膜を採用。  
  密閉と呼吸を両立させる構造。

  VENT|役割

  抑制と解消の二段構え

  結露そのものを起きにくくする。
  発生した場合も、湿気を排出し続けることで
  結露を解消していく。

 

現場|01

粉塵・煤煙など

微粒子がスリットや開口部から侵入し、
内部で堆積する環境。密閉構造がそのまま防御になる。

現場|02

鉄粉

加工現場に舞う金属粉が基板や端子に付着し、
短絡の原因になる環境。

 

現場|03

次亜塩素酸水

洗浄・消毒工程で頻繁に噴霧される薬液。
一般的な防水設計が想定していない腐食要因。

現場|04

塩害

沿岸部や屋外設置で進む金属腐食。
密閉と防錆の両立が求められる環境。

 

 



04|仕様の比較

一般的な商業用防水モニターとの違い、そのまま並べる。

 
一般的な商業用製品 

エムテクション
    
保護等級の対象範囲
   
 △正面パネルのみが中心   ◎6面すべてに同一等級「IP65」を適用 

結露対策

 △「結露なきこと」と免責表記  ◎底面2-3+背面2-3のVENTと透湿防水膜を標準搭載 

仕様のカスタマイズ

 △既製スペックの中から選定   ◎案件ごとに自由設計、1台から対応 
 
在庫方針

 △大量仕入れ・在庫販売が中心   ◎在庫を持たず完全受注生産 

 出荷前の工程

 △海外工場からの直送が多い  ◎全数、出荷前に再構築・検査 
 
保証・サポート

 △代理店・商社経由で分断されやすい         ◎製造元メーカーとして自社で一貫対応    


05|現場からの質問

よくある質問

現場担当者から実際に届く質問に、そのまま答える。

Q1 IP65とIP69、数字が大きいのはどちらですか?
数字だけならIP69が上だ。だが多くの場合、その数字は正面パネルだけの評価にすぎないかもしれない。
エムテクションの「IP65」は、6面すべてに同じ基準「IP65」を適用した数値だ。
範囲が違えば、単純な比較にはならない。

Q2 なぜ結露を抑えられるのですか?
密閉度を上げるほど、内部と外気の温度差で結露は起きやすくなる。これは防塵防水設計が抱える構造的な矛盾だ。
エムテクションは全モデル共通で、モニター底面に2-3箇所、背面に2-3箇所、計4-6箇所にVENTを配置している。
ここに水滴・粉塵は通さず湿気だけを外へ逃がす透湿防水膜を貼り、結露の発生を抑えると同時に、発生した湿気も排出し続けることで結露を解消していく。

Q3 海外製品と何が違うのですか?
全数を埼玉県川口市の本社で組み込み・出荷前検査してから出荷している。
品質の最終責任を、自社の検査工程で担保する体制だ。

Q4 1台からの注文でも対応してもらえますか?
対応する。在庫を持たない完全受注生産のため、100件の案件があれば100通りの仕様で製造している。
既製品を顧客の現場を合わせる発想ではなく、現場の環境・使用方法に合わせ 製品の仕様を合わせている。

Q5 「エムテクション」とはどのブランドですか?
株式会社エム・コーポレーションが展開する、商標登録済みの防塵・防水モニター/パネルPC/PCブランド。
結露抑制機能、完全密閉型IP65、自由設計によるカスタマイズの3点を軸にしている。



06|会社としての裏付け

裏付けとなる事実

 設立
 1997年9月26日       
 所在地
 埼玉県川口市      

 ブランド
 商標登録「エムテクション®」    
 
◎NETIS新技術登録番号:KT-230177-A NETIS         
Webサイト:https://www.netis.mlit.go.jp/NETIS 

◎川口市地域ブランド「川口i-mono」認定製品

 



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案件の95%は、既にエムテクションへ関心を持った方からの問い合わせから始まっている。 仕様が固まっていなくても構わない。


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